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『空手バカ一代 』(からてばかいちだい、''Karate for Life'' )は、1977年の日本映画。主演 : 千葉真一、監督 : 山口和彦、製作 : 東映、カラー・ワイド、91分。 == 解説 == 梶原一騎・影丸譲也の劇画『空手バカ一代』を映画化した作品で、『けんか空手 極真拳』、『けんか空手 極真無頼拳』に続いて大山倍達の波乱に富んだ半生が描かれ、前二作同様に千葉真一が大山に扮し、演出は山口和彦のコンビによる、『けんか空手シリーズ』の第三作。大山のアメリカ遠征を復帰前の沖縄、遠藤幸吉を藤田修造、グレート東郷をグレート山下など、原作を変えてる箇所及び踏襲している内容に独自の脚色が加えられ、大山の相棒となる藤田には柔道経験者の本郷功次郎、ヒロインの麗子にはファッションモデルから女優に転身した夏樹陽子らが配役されている。格闘にリアリティを求め、大山倍達の対戦相手には三部作全てに出演している石橋雅史を筆頭に、国際プロレスのスネーク奄美・米村勉・鶴見五郎、IWA世界タッグ王座の試合で来日していたUSタッグチーム・チャンピオンのリップ・タイラーとエディ・サリバンなど〔、実際の格闘家が扮した。千葉と“引き裂き屋”の異名をもつタイラーの対決はこれまでにない迫力を見せ、山場の一つになっている〔。封切り公開2か月前の3月16日に千葉真一が空手道による真剣勝負をすることが発表され、4月にハワイで開催された「日本代表極真会館チーム対ハワイ代表チーム」というフルコンタクト空手の対抗戦に参戦した〔。日本代表メンバーには千葉の他に東孝・中村誠らがおり、対戦相手は「前アメリカ東海岸空手チャンピオンのグレッグ・カーフマン」という180センチメートル以上ある黒人であった〔〔。千葉は通常の空手の技の他に跳び右後ろ回し蹴りや胴回し回転蹴りの元となった前方宙返りして踵で蹴るなど積極的に攻撃して〔〔、第2ラウンドに千葉が二段蹴りでKO勝ちしたが〔〔、結果的に翌月封切り公開された本作の宣伝にもなった。キャッチコピーは「リングを染めた鮮血の死闘45分!牛殺し、クマ殺しの鉄拳が怪物レスラーに炸裂!“大山ケンカ空手”格闘世界一を決す世紀の一瞬!〔本作ポスターより。〕」。夏樹陽子は本作で女優デビューを果たしたが、モデルで「きれいな服をいつも着ていられる日常」から「普通の人のように歩いて」と指導される撮影現場でその違いに最初戸惑っていたが、ゴミの山に自分が捨てられるシーンを演じきったことで「女優としてやっていける」と自信がついたと語っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空手バカ一代 (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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